前期ファミコン オペアンプ有り

音声ラインの抵抗を音響用に換える
あとオペアンプ入力カップリングコンデンサの変更
あと音声出力部にプルダウン抵抗追加

過去リンク
1.USB電源 コンポジット出力 オペアンプ追加
2.AV化+オペアンプ RF基板手直し
3.2コンマイクの音質改善
4.OS-CONに換装とブー対策

電源・AV出力基板 回路図

太字で斜めになっているのが変更部分

R 18K　→　KOA 金属 1/4W
47uF　→　ニチコン FineGold
R 10K　→　AMRT カーボン 1/2W
R 2.2K　→　AMRT カーボン 1/2W
22uF　→　ニチコン MUSE(無極性)

音声ミキシング部

AV出力基板に押し込んでいたが
基板の穴を稼ぐために外に出した

抵抗は アムトランス AMRT カーボン 1/2W
寝かして実装しないとケースに収まらないので 1Kは斜めに

AV出力基板 表側

MUSEを使ってみたかったのでFineGoldと交換

AV出力基板 裏側

〇が音声プルダウンの18KΩ

GNDは画像左の電源側GNDにつなげていたのだが
平滑前のノイズが思いっきり乗ってしまった

信号GNDということでコンポジットとGNDをまとめた

メイン基板左下 表側

音声直結処理なので手を入れる必要は無し
なのだが気分で C2を FineGold 1uF　→　KT 10uFに変更

後述のオペアンプ無しverはがっつり交換しています

メイン基板左下 裏側

いい機会なのでR4とR5は取り外し

R1とR2は100Ωで
CPUの1と2pin(AUX A・B)に繋がり
GNDに落としている

メイン基板右下 表側

C1はリセットのコンデンサ 0.47uF　→　パナ NHG 4.7uF に

R3はマイク音声がらみ AMRT 10KΩ 1/4W
1/2Wだとサイズオーバーなので 1/4

CPUパスコン追加

フィルムで0.33uF
挙動がおかしくなったので外しました(2023/03/22)

総評

音が明るくなったような
MUSEのせいかな

1音1音がハッキリしたけどAMRTのおかげなのか

動画は少しお待ちを