改造メガドラ 画質追及の巻 2022/03/25

S端子化基板 テスト

このツイートの回路図を参考にS端子化基板を作成しました
  1. R1 カーボン:240Ω  金属:249Ω
  2. R2 カーボン:120Ω  金属:127Ω
  3. R3 カーボン:620Ω  金属:665Ω
  4. R4 カーボン:110Ω  金属:115Ω
  5.  
  6. C1 220uF
  7. C2 330pF
初回 → メガドライブ S端子&ステレオ化
前回 → 改造メガドラ 画質改善の巻

部品構成を変えて実験してみた

使用ソフト

キャプチャ

GV-USB2→OBSで動画キャプチャ  S端子 1440 * 960

VLCでスクリーンショットpng保存

VIXでリサイズ  シャープネスのチェックを外して 単純縮小 50%(720*480)


S端子化基板-1

S端子化基板-1

  1. R1:金属抵抗 220+20+10= 250Ω
  2. R2:金属抵抗 120+10= 130Ω
  3. R3:金属抵抗 510+120+20= 640Ω
  4. R4:金属抵抗 110Ω
  5.  
  6. C1:OS-CON 220uF
  7. C2:チップセラコン 330pF

S端子化基板-1

チラチラ画質

これで十分と思ったがカーボン-KMGと比べると
目の部分のチラチラが目立つ

S端子化基板-2

S端子化基板-2

  1. R1:カーボン抵抗 240Ω
  2. R2:カーボン抵抗 120Ω
  3. R3:カーボン抵抗 620Ω
  4. R4:カーボン抵抗 110Ω
  5.  
  6. C1:KMG 220uF
  7. C2:フィルム 330pF

カーボンと電解コンデンサで実験してみたかった
C2は → ポリプロピレンフィルムコンデンサ100V 330pF

S端子化基板-2

チラチラ画質

目の白い部分が白く見え 輪郭もハッキリ見える
明るさの違いはR4の差
 R4が小さい→暗い
 R4が大きい→明るい

S端子化基板-3

S端子化基板-3

  1. R1:金属抵抗 220+20+10= 250Ω
  2. R2:金属抵抗 120+10= 130Ω
  3. R3:金属抵抗 510+160= 670Ω
  4. R4:金属抵抗 110+10= 120Ω
  5.  
  6. C1:OS-CON 220uF
  7. C2:チップセラコン 330pF
R3,R4をツイートの数字に近づけてみた

S端子化基板-3

S端子化基板-3

明るさはカーボン-KMGと同じくらいになった
目の部分はやはりチラつく

S端子化基板-4

S端子化基板-4

  1. R1:金属抵抗 220+20+10= 250Ω
  2. R2:金属抵抗 120+10= 130Ω
  3. R3:金属抵抗 510+160= 670Ω
  4. R4:金属抵抗 110+10= 120Ω
  5.  
  6. C1:OS-CON 220uF
  7. C2:フィルム 330pF
C2をフィルムコンデンサに

S端子化基板-4

S端子化基板-4

カーボン-KMGと同じくらいの画質になった
アナログ信号だからチップセラコンよりフィルムなのか?
この基板で行きます(;^ω^)高いパーツ使ってるし…

収納ケース

収納ケース

ちょうどいいのがあった

フタを底にして

収納ケース

ケーブル穴を作った
ニッパーで切っ掛け→プラカッターでギコギコ
ニッパーに力を入れすぎる→下まで切れ込みが入る(;^ω^)→テープで補修

多分同じもの

収納ケース

ダイソーのコレ

総評

結局
抵抗は    秋月カーボン 1/4W
コンデンサは 普通の電解 220uFとフィルム 330pF
で良い感じです
続き → 改造メガドラ さらばトランスの巻